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まとめ

●診断結果

(1) 待機電力
岸和田市地球温暖化防止市民協議会の診断対象家庭402世帯に対して、提言した身近にできる工夫のトップであった待機電力対策については、97.3%の家庭で必要であった。
機器別では、テレビが約95%、VTR、DVDでは約85%の家庭でVTRから待機電力が発生しており、また、パソコンを所有している家庭の約65%がパソコンのコンセントは入ったままであり、携帯電話充電器を所有している家庭の約38%が充電器のコンセントは入ったままになっていた。

(2)

冷房・暖房

冷房・暖房については、他の4地域に比べるとエアコンフィルターの清掃頻度が高いものの、約74%の家庭でエアコンフィルターのつまりによる電力使用量増加の可能性がある。(社)環境情報科学センター調べでは、1日8〜10時間運転すると2週間で風量が5%ほど低下すると試算されており、2週間に1回以上フィルターを掃除しているのは、エアコンを所有する家庭の約26%であり、ほとんどの家庭で年に数回しか掃除が行われていないことが分かった。

(3)

給湯
給湯関係では、約65%の家庭で入浴時間がバラバラになり、また、シャワーを使用する家庭の24%でシャワーが出しっ放しになっており、給湯エネルギー消費を抑制する工夫が必要である。

(4)

暖房便座・温水便座
今回調査では暖房便座・温水便座の所有が約72%であり、そのうち約84%の家庭が便座の電源を一日中ONにしており、また、約20%の家庭では暖房便座の電源を一年中ONにしていることが分かった。

(5)

平均年間二酸化炭素炭素排出量
平成14年度の5地域の平均二酸化炭素排出量は4,727kg-CO2/年・世帯であり、岸和田市地球温暖化防止市民協議会の排出量は3,903kg-CO2/年・世帯であった。
岸和田市域においても、家庭のライフスタイル等の違いにより排出量は大きく異なり、最大排出量は12,703 kg-CO2/年・世帯,最小排出量は251 kg-CO2/年・世帯,差は12,452kg-CO2/年・世帯であった。

(6)

今後の予定
モデル事業については、参加世帯に対して平成15年度にフォローアップ調査を行い、温暖化対策診断が二酸化炭素排出量削減のための行動にどのように反映されたかについて調査を行う。すなわち、平成14年度と平成15年度の二酸化炭素排出量の変化を比較することにより、温暖化対策診断による二酸化炭素排出量削減効果を検証する。
岸和田市地球温暖化防止市民協議会においては、地域における地球温暖化防止活動の推進を図るため、環境家計簿岸和田市案を幹事会で決定したことから、協議会に参画している団体だけでなく、市内の各自治会等も含めて、岸和田市全域で、環境家計簿を推奨し、地球温暖化防止活動の実践に一歩前進させたいと考えている。

(7)

その他
今回の調査において、調査表の最後に設けられた省エネ、地球温暖化に対する意見欄に記載された意見等

実践している省エネ、地球温暖化防止行動
使用していない電化製品はこまめにコンセントを抜く 8 庭の水遣りは雨水を使う 3
節電に心がけている 6 台所から出る水は庭木にまく 1
冷暖房をあまり使用しない 8 お風呂の水を洗濯などに再利用 9
冬場(日中)はなるべく暖房をしないで、衣類等で調節している 4 洗濯のすすぎでは注水すすぎをしない 1
冬場(日中)はなるべく暖房をしないで
縁側や日当たりのいい所ですごす
3 洗濯を一度にまとめてする 2
電気のつけっぱなしに注意している使用しない部屋・電灯はスイッチをこまめにけす。 15 米のとぎ汁を汚れた食器の洗浄などに利用 2
夜遅くまでテレビをみない 1 食器のすすぎ水をシンクの清掃に使用 1
タップスイッチを使用 5 風呂の湯はフィルターだけよく洗って2.3日使う 1
冷暖房の設定温度を適温に心がけている 4    
夏はクーラーを極力使わない 7    
扇風機で対応する 4 ゴミの少量化に心がけている
(無駄な買い物はしない・食べ残さない)
4
網戸を利用して自然の風が入るようにしている 2 生ゴミはEMぼかしで有機肥料に再生 6
クーラーは来客時のみ 3 生ゴから出た抽出液を下水の浄化に利用 1
就寝時は電気毛布を使用 2 買い物はマイバッグ持参 1
電気を主として極力ガスは使わないで、酸素消費を少なくしている 1    
白熱灯を蛍光灯に変えている 2 木を植え芝生にしている・家庭緑化に勤めている 4
暖房便座は節約運転で座った時だけ暖かくなるように設定 1    
電化製品は省エネのものを選んで購入している 1 家族ができるだけ1つの部屋で生活している 2
    反射式石油ストーブでやかんを置いている。加湿器代わりに使用。湧いたお湯もポットや風呂に使用 2
    省エネを心がけている 2
太陽熱温水器をつけている 9 ハイブリットカーに乗りかえた 1
風呂は湧いたらすぐに入るようにしている 1 日本建建築で壁はシックイ方式で床屋根ともに高く冷暖房をほとんど使用しない 1
夏は風呂を湧かさずシャワーが多い 2 夏はかやを使用して寝ている 1
冬場保温や追い炊きにするとエネルギーを消費するため、4〜5時間後に入浴する場合は一度流してお湯を入れ替える 1 夏場はすだれを利用 2
風呂の温度は低温に設定(夏38℃、冬40℃) 1 車に乗らない・持たない・アイドリングの自制
自転車などを利用
4
ガスコンロで煮炊きをする時は沸騰後余熱を利用する 1    

省エネ、地球温暖化に関する意見・感想
暑い日の熱を冬期に蓄電できたらいいと思う 1 もっと省エネを心がけたい 26
風力・太陽光発電を積極的に考えてほしい 5 各家庭だけでなく企業にももっと省エネを心がけて欲しい 8
原子力発電を、風力太陽光発電などに切り替えてゆくと共に私達も便利さを我慢することも必要だと思う 1 今回の調査で実感した・感心を持った 10
マイカー使用の自制
アイドリング禁止の徹底
エアコンの抑制使用
5 海外によく旅行するが、環境先進国といわている国と日本での差を感じます。何事も教育は大切だと思います。行政はもっと国民にアピールする必要があると思います 1
若い人(20代)はエネルギーをふんだんに使いすぎ
嫁と息子との世代間ギャップを感じる
4 今回の調査は全くナンセンスこんな無駄なことをして貴重な市民の税金を無駄使いしているとしか思えない 1
目先の便利さに押し流された生活は出来るだけ避けるようにしています 1 今使用しているエネルギー(特に電気)は生活に不可欠なエネルギーだと痛感しています。もし供給がストップしてしまったらとても困ると思います 2
省エネは心がけたいが、ゆとりを持ったライフスタイルでもありたい。個人個人でライフスタイルが違うのでなかなか難しい 5 冷房はみんな使いすぎだと思う 1

昔の方が冬の寒さが厳しかったように思う。夏の暑い時期が長いように感じるだけ温暖化が進んでいるように感じます。経済情勢も悪い時出来るだけいろいろな事を節約して少しでも温暖化を防ぎたいです。

3 各地で催されるイルミネーションの競演や、桜、紅葉のライトアップ、クリスマスの一般 家庭でのライトアップなど節度を持って企画してほしいと思います 1
太陽熱温水器を付けたいが重量・値段の関係でつけれない興味がある 7 ニュースでの異常気象や氷河が溶け出しているのを聞くと子供の将来が心配。子供が安心して住める環境を残したい 3
省エネ商品の開発に期待したい。
省エネ商品をもっと安く消費者に提供して欲しい
7 都会のネオンサインを規制する対策をとってほしい 1
高年齢の冷暖房の使用はある程度仕方ないと思う 3 待機電力を工夫する必要を感じた 1
使っていない部屋の電気のつけっぱなしが多い 2 緑の大切さを痛感しています 1
庭の灯用にソーラーで昼間蓄電した電気で夜間灯すようになものも省エネになっていいと思う。 1 ハイブリットカーをもっと普及してほしい 1
早寝早起き 1 ゴミの分別に積極的に取り組みたい 1
昔の土壁が本当の省エネで日本の風土にあった自然体だと思う 1 サマータイムの運用をもう一度検討してはどうか 1
支援としてこのような対策を検討してみてはどうか?
(1)省エネに関する知識を具体的に知らしめる(パンフ)
(2)「草の根運動」を展開する
(3)マスメディアを活用する
1 壁掛けエアコン用の取りつけ場所が高いからキャップが届かない。エアコン用コンセントは専用回路が多いので入・切用のスイッチを下のほうに取り付けてはどうか? 1
省エネを心がけてそのような商品を使いたいとは思うが、今まで使用してきてまだ十分使える器具を処分するのに抵抗を感じる。 1 ゴミの分別や少量化を考えた商品の提供を期待したい 1
小学校など教育現場での省エネや環境問題への取り組みに期待する 1 アスファルトの鋪装が暑い 3
エアコンの室外機の熱風が外気温を高めていると思う 2 環境に関する市民へのPRが必要だと思います 1
関西空港の二次工事が完成すれば自動車通行量が大幅にアップされ道路の渋滞が予想されるので中止して欲しい 1 本庁を始め職員の時間外労働を極力減らす。 2
温暖化防止の為に市当局が先頭に立って緑化運動をもっと進めるべき。屋上緑化も含む 1 エレベーターは老人、病人、傷害者など以外は使用しないようにする 1
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